Leading Jockeys and Trainers


以下は2016-17シーズンのデータになります。

(参考:BHA All Jockeys / BHA All Trainers

Richard Johnson

 

イギリス障害競走でリーディングを爆走するトップジョッキー。16-17シーズンは計1026回の騎乗と精力的にレースに参戦していることも特徴的。16年連続でAP McCoyに次ぐリーディング2位に甘んじていましたが、同騎手が引退してからは2年連続でリーディングの座を獲得しています。ところでこの人、心なしか横山典弘に似てませんかね?

Brian Hughes

 

15-16シーズンまでは100勝前後だったものを、16-17シーズンは大きく勝ち星を伸ばしてリーディング2位に躍進しました。最近はWaiting PatientlyでAscot Chase (G1)を勝利しています。立ち位置的にはRichard Johnsonに次ぐナンバー2といったところですが、色々あった2019-20シーズンでは初のリーディングジョッキーの座に輝きました。

Sam Twiston-Davies

 

1992年生まれの若手イケメン。ここ数年はコンスタントに100勝以上を上げている若手のホープ。Paul Nichols厩舎の主戦を務めています。父親のNigel Twiston-Daviesは調教師であり、父とのコンビでレースに挑むことも多々あります。ツイッターアイコンがいい笑顔。ガチ追いしたときの迫力はおそらく現役屈指のもの。

Aidan Coleman

 

1988年生まれ。19歳でGrand National (G3)に参戦している天才です。その後は順調に勝ち星を伸ばし、ここ2年ほどは100勝をコンスタントに超えてきています。ブログ書いてます。

Tom Scudamore

 

David Pipe厩舎の主戦を務める騎手。そのほかColin Tizzard厩舎の馬にも乗ることが多い模様。2015-16シーズンの24f Hurdle路線で無敵を誇ったThistlecrackの主戦であり、この騎手が丁寧にこの稀代の名馬を育てていくレースの数々は見ごたえがありました。

Daryl Jacob

 

心なしか痩せたような。1983年生まれ。世紀の大接戦と言われた2012 Grand National (G3)をNeptune Collongesで制した人。笑顔がなかなか素敵。最近はこの緑の勝負服(Mr Simon Munir & Mr Isaac Souede)で見かけることが多いです。撫でられているのはL'ami Serge。

Jamie Moore

 

Ryan Mooreの2つ下の弟。通称ライアンムーアブラザーズの一員。Ryanはすっかり平地で有名になりましたが、この人は父親のGary Mooreと共に障害競馬騎手をやっています。強気に馬を動かしていくことのできる人。

Nico de Boinville

 

近年急激に力をつけてきた1989年生まれの若手騎手。AltiorやMighit Bite、さらにはSprinter Sacreにも騎乗しています。前に行ったときのペース判断は素晴らしいものを持っています。Might Biteと映っている写真ではヘルメットをかぶっていますが、髪の毛がわりと心細くなってきている点も好印象。

Sean Bowen

 

1997年生まれの若手騎手。2014-15シーズンはConditional Jockeyのリーディングに輝いています。若手らしく気迫のある騎乗が持ち味。その後も着実に勝ち星を伸ばしており、これからの活躍が期待されます。

Bryony Frost

 

1995年生まれの若手女性騎手。1989年のGrand Nationalを制したJimmy Frost騎手の娘さん。近年急速に力をつけてきており、2018年にはMilansbarでGrand Nationalに挑んだほか、2019年にはFrodonでRyanair Chase (G1)を勝利。癖馬をスムーズに走らせることが可能な繊細な技術が持ち味の騎手です。


Nicky Henderson

 

イギリスのトップトレーナー。150頭近い馬を管理する大厩舎。Sprinter Sacre、Bobs Worthなどの数々の名馬を送り出してきました。なんかニコニコしていることが多い人。twitterやってます。

Paul Nicholls

 

計10回ものイギリスチャンピオントレーナーに輝いた人。Kauto Star、Denman、Neptune Collongesなどの数々の名馬を管理してきました。2016-17シーズンこそ獲得賞金額でNicky Hendersonにはチャンピオンの座を譲りましたが、勝利数では大きく上回っています。公式ホームページもあります。

Fergal O'Brien

 

twitter頑張っています。この人の馬が来るとしょっちゅう競馬中継でドアップにされる人。派手なリアクションといい笑顔。光り輝く頭頂部。なんだかんだでG1馬を持っていたり、Grand Nationalにも複数管理馬を送り込んだりと、愛されるキャラクターも兼ね備えた実力のある調教師。


Leighton Aspell(2020年引退)

 

1976年生まれのベテラン騎手。Grand NationalはPineau De ReとMany Cloudsで2回制している人です。チェコやスロバキア、イタリアにも遠征することがあり、Velká Pardubickáには2018年、2019年と参戦しています。ファンクラブもあります。

Sir Anthony Peter McCoy 通算4358勝

 

20年連続でイギリスのチャンピオンジョッキーに輝いたイギリス障害競馬の超凄い人。2001/2002シーズンには計289勝を上げており、1シーズン中の最多勝記録となっています。最近はテレビで解説者をやっている模様。写真のおじさんが本人。後ろの像も本人。似てない。せっかくだから現役復帰しませんかね。