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 概ねここまでで書くべきことは書いた気がしますが、海外の競馬場に行く際に気をつけなければならないことについてまとめて書いておきます。

 

・ドレスコード

 ありません。常識的な格好をしてくればOK。たまたまわたしが行った日程ではとても暖かい日でしたが、夜は気温が下がるので日本の11月くらいの服装で用意した方がいいかもしれません。また、たまたまVelká Pardubickáの週末は晴れだったようですが、それまでは雨が続いてたらしいので、雨具くらいはあった方がいいと思います。あと、スタンドの立見席はさほど整備されていない芝生ですし、例によってコースの芝は深いです。ご存知のとおりダートコースもありますので、それ相応の靴を用意した方がいいかもしれません。

 

・荷物

 どこかにクロークがあるらしいですが特に利用せず。指定席を取っている場合でもそうスペースがあるわけではないので、やはり軽装がいいと思います。入り口で荷物チェックはいちおうあり。なにを見ているのかは謎ですが。ちなみに飲食物は競馬場内でたくさん売っているので、わざわざ持って行かなくてもいいと思います。カメラの持ち込みは無制限。ネットでチケットを購入するとなぜかカメラ禁止マークがついていますが、どうやら別のイベントのためのものらしく、無視して大丈夫とのこと。実際にカメラを構えたファンは大勢いました。

 

・おみやげ

 ものすごくたくさんの屋台が出ています。Pardubiceの街はただでさえお土産には事欠かないのですが、競馬場でも調達することが出来ます。特に"Pardubický perník"というジンジャーブレッドはお勧め。Pardubiceの市章である馬のマークのものも売っています。"pamep"という会社のほかには袋詰めされており、なかなかお酒が効いた味わいで美味しいので、お土産モノとしてよいと思います。他には”Fernet Stock"、"Becherovka"、”Slivovice”、”Medovina”というチェコのお酒を頂きました。大事に飲みます。

 

・インターネット

 特に気にせずに使い捨てSIMを使っていました。wifiが飛んでいるかどうかは定かではありません。なにせ、たいてい使い捨てSIMを買っても容量が余るので...。

 

・犬

 日本の競馬場ではまず見ないのですが、あちらとしては特に珍しいことでもなく、この競馬場にもたくさんいます。散歩がてら連れてきている人が多いようで。Velká Pardubickáの日にもたくさん犬連れで来ている人がいました。もっとも、イヌがいたからと言って特に何かあるわけでもないですが。

 帰り道のバスを待っていたら馬の尻が通り過ぎて行きました。