2019 Velká Pardubická

 2019年の海外障害競馬探訪第3弾。おそらくちょっと競馬をかじったことのある人であれば、誰でも一度は耳にしたことのある、チェコ最大の障害競走、世界的にもそのタフな条件と激しいレースで有名なVelká Pardubická(ヴェルカー・パルドゥビツカー)です。今年の遠征の順番としてはオーストラリア、ニュージーランドに次ぐ3か所目ですが、実は最初に用意を始めたのはここ。個人的にも初めての非英語圏ということもあり、チェコ語の入門書をいくつか買い込んだり、Duolingoをいじってみたりと少しだけ事前準備をしていました。もっとも、よく使いそうな単語をいくつか覚えて行っただけで、ロクに喋れるわけでもないのですが。なにせチェコ語は超難しい。"ř"の発音でまず心を折りに来ます。次にややこしい文法で心を砕きに来ます。その前に勉強していたエスペラント語が天使に思えてきます。喋っているのも天使(CV 内田秀)ですし。

 詳しいレース回顧はこちらで。とはいえこのコラムを書き始めた2019年11月3日時点で、メインレースのVelká Pardubická以外の記載はサボっています。すみません。

 

 ちなみに、この旅行にあたって、チェコ在住の友人に色々とお世話になっています。この場を借りて改めて御礼申し上げます。