Ellerslie Racecourse Other

 この日のEllerslie競馬場は全10レース、うち6レースは平地競争だったのですが、平地競争の中にもちらほら日本に縁のある人がいました。写真はJonathan Riddell騎手。ちょっと競馬歴の長い障害競馬ファンにはお馴染みの騎手ですね。写真は第7レースのMongolian Marshalという馬に騎乗していたもの(3着)。障害競馬で活躍した騎手ですが、ここのところは障害競走には騎乗していないようで、この日の乗鞍は全て平地競争でした。

 また、現地で活躍する日本人騎手もいて、橋爪騎手が第3レースで勝利を上げていた他、柳田騎手が第4レースで3着に入っていました。スタンドでビールを飲んでいたので写真は撮りそびれました。

 あとはその他雑多なこと。

 

・荷物

イギリスでよくあるような荷物検査はありませんでした。オーストラリアではけっこう厳しいルールがあるらしい一眼レフの持ち込みも可能とのこと。片手で数えられる程度ですが、良いカメラを手にした競馬ファンを見かけました。なお、もちろんシートや新聞紙での場所取りのような、日本の競馬場で見られるような迷惑な人はいません。もっとも、この記事を訪れる中にそういう人はいないと思いますが。

 ちなみに場内では酒も食事も比較的安価で手に入るので、わざわざ諸々持ち込む必要はないように思いました。むしろ、冬のオークランドは突然強い雨が降ってくることがあるので、何かしら雨具を持って行った方がいいかもしれません。特に、旅行中何度か遭遇した突然の雨はかなり降りが強かった記憶があります。

 

・馬券

スタンドの中のカウンターや屋外の馬券売り場で買うことが出来ます。イギリスではコースに面したスタンド側にたくさんブックメーカーの屋台が出ているのですが、ここではそういう類のものは見当たりませんでした。馬券売り場の周囲は混雑するので、スタンドにないのはありがたいですね。

 

・気温 / ドレスコード

Ascot Standはそれなりの格好をして行く必要があるそうですが、さすがにジーンズとかそういうのは止めてよね、という常識の範囲内という程度。特にスーツでキメてくる必要はないように思いました。ちなみに季節は冬のニュージーランドなのですが、この日はとにかく陽が照っていてむしろ暑いくらいでした。

 

・おみやげ

残念ながらそのような類のものは見つからず。Wise Men Sayのぬいぐるみとかあれば買いたかったのですが、ああいうのって日本や香港くらいなんですかね。

 なお、油断していたら帰り道に思いっきり雨に降られました。びっしょり濡れて駅に辿り着く悲しみ。


Great Northern Steeplechase 2              おまけ